7. 言霊
(1)日本語の語源
司馬遼太郎いうのが、漢字は西洋のラテン語みたいなもんで、日本の文字の元になってるって、前にテレビで言うてましたけどね… それは知恵がなくて、世間で言われたこと言ってただけだからねえ。
元々物事いうのは言霊から発生して、それから言霊が文字になってるんです。
ー今私たちが学校で習うのは歴史から何から全部出鱈目ですからね。
漢字だと当て字みたいになっちゃうんですね
万葉集なんかでも全部言霊の当て字なんですね。ですから漢字そのものには全然意味はないんです。
ーそう言った意味では口伝が大事なんですね。
そう、子相伝、師資相承って言って口伝が元々の勉強の基本だったんですね。
(2)現代日本語の始まり
江戸時代は64州って言って日本は60 カ国だったんです。
ー何々藩ですね。
ほんで明治になった当時も言葉は6 0ヶ国語だったんです。
ーなるほど。外国みたいね。
関所いうのは今の外国のイミグレーションセンターみたいなもんです。あそこで皆金品とってたんです。
鹿児島なんかの、おいどんは~でごわす、と言う言葉、あれね、男の人しか使わない言葉なの。鎌倉時代の男の武士集団の言葉なんです。女は絶対においどんなんて言わない。NHKの番組見てたら女の人がおいどん、言うてて、聞いてて恥ずかしかったです。そんなんです、テレビは。
それで京都の、うち、いぬえー、どすえ、いうのは 1200 年前の平安時代の上代語なんです。
京都は平安時代、鹿児島は鎌倉時代の言葉やったから全然違ってたの。
坂本龍馬とか西郷隆盛がね、通訳なしで同じ部屋にいるのに、どないして喋ったと思います?
僕あんまり面白いので調べたの。こんなん好きでね。
それ研究してたのが龍谷大学に一人おってね。その人と仕事が一緒になったんですよ。
聞いたらね、面白い、面白い。お歌がその当時唯一の共通語やったの。
それで一銀金持ってそこ行って、歌で、今回武器なんぼ出して、ってやりとりした。面白いでしょ。それが江戸家老やった。あれ通訳やねん。
どうして大石内蔵助が江戸に行ったときにマークされなかったかいうたら、言葉が皆分からへんかったからですよ。そんなやったんです。
ー今だって、沖縄のおばあちゃんの言葉なんて私達分かんないですものね。
江戸には日本国中から違う言葉話す人が皆集まってきてたんですよ。だから国の言葉使っても何言ってるか分からないので安心して秘密が喋れた。それじゃ江戸幕府は困るでしょ。それで江戸家老いう60カ国の通訳を江戸に置いたんです。江戸弁が使えて岡山弁が使える人を江戸家老にした。鹿児島弁が喋れて江戸弁が使える人を鹿児島藩の江戸家老いうて。江戸家老いうのは通訳だったんです。
ーやっぱり地方の言葉は通じないからね
とにかく言葉が通じなかった。
ほんで今のこの日本語いうのを明治天皇陛下が発明したんです。
ーえええ?
だから今使ってる日本語は発明されてまだ150年経ってないんです。
ー徐々に現代語になっていったんじゃなくて…
昔からは使こうてない言葉なの。
ーそうなんですか!
明治天皇、睦仁親王は60カ国それぞれ言葉が違うから、共通語の日本語を発明したんですよ。こういう言葉にしましょう、いうことで最初に直案開いて、今の日本語を綺麗に作っちゃった。
ーへええ、標準語みたいに
今喋ってる言語の基本は明治天皇陛下への感謝なんです。
だから共産党さんなんかが、天皇家なんてとんでもないいうて批判してますね。自分の祖先を否定してるから、絶対に先で良くならない。そうなってるんです。
ーあの人たちはなんでも反対だからねえ…
明治天皇はその標準語を広めるために16歳で即位して、60歳になるまで10万首のお和歌作ったんです。
それを3人で皆朝から晩まで交代で書いた。
何故かいうたら、和歌で言霊することで、全地球鎮めてたんです。宮中で和歌を何故作るか、あれ基本は天地の鎮めなの。
ー単なる娯楽じゃなくて
ないない。娯楽やない。
明治天皇陛下の時代に大衆でも娯楽になって、和歌から何から皆日本国中に広がったんです。
日本全国中に天皇陛下が来るからって皆新しい日本語で歌書いたりして、いっぺんに標準語が広がったの。
明治になって、言葉は一つに統一されたんはいいんですけども、今度はその言葉を利用して今度は軍隊を使ったんですよね。それがものすごく大きな…
教育勅語は天皇陛下が直に作ったんで勅語って言うの。
教育勅語はものすごい素晴らしいんですよ。
ー終戦後禁止されたしね。
そうなんです。
ー親孝行しなさいとか何も変なこと書いてないのにね。何が悪いのって感じ。内容も知らずに反対してる人がいますよね。
今韓国も混乱しとるんですよ。韓国は元々儒教でしたけど、今の若い子は二人に一人がアメリカのキリスト教の影響下で育ってきてるんで、親孝行せい言うても通じないんです。だからあっちは本当に親子の断裂激しいんです。












