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S翁の教え(29)

(4)三菱

高知に神峯寺ってあるんです。神峯寺は六甲山と同じ神籬なんですよ。

三菱を創設した岩崎弥太郎のお母さんが毎日お祈りしとったとこなんです。ところが弥太郎さんはやっぱり人の因縁受けてるから、50歳で早死にしたの。

その神峯寺って凄くて、ここ(六甲山)と同じで日露戦争とか日清戦争の戦争あった時は青い火柱が神社から天に立つの。船漕いでる連中が何人も見てるんですよ。日本に何かある時は日本列島守るためにこういう神籬が立つ。

88ヶ所 2 回歩いたんですけど、1 回目行った時もう体震えましたもん。神峯寺に行かないかんのに、足が勝手に山の方にガンガン上がっていくんですよ。ほんなら綺麗にこのくらいの磐境(神社の原始的祭場。自然の岩石またそれに多少の人工を加えたもので,そこに神を招いて祀った。) がビターってありました。びっくりしましたね。ほんで真ん中入ったら、もうとんでもなかった。後で聞いたら、岩崎弥太郎のお母さんがずっとお参りしてたって。

(5)日露戦争

ロシアと戦争あった時も、宗方の3人のお姫様が守ったんです。日本もロシアも英国のパッカード社の同じ軍艦だったんです。なのに、なんで日本が強かったかというたらね、その当時のは大砲どーんと打ったら黒煙で真っ黒けになって前が見えなくなってたの。それをね、どーんやっても前が見えるように無煙火薬っていうのを日本は発明しよった。それでなんぼどーんとやっても前見えるから、そんで勝った。日本人の知恵と神々の助けで、ばんばんとこれ作れいうその世界がめちゃ面白いんですわ。

ーやっぱり神がかりだったんですね。

全くそうなんですよ。

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