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S翁の教え(17)

(3)神武天皇

①六甲山

六甲山は日本にとって、とても大切な所なの。

六甲山は元々戦前までむこやまと言ってた。「むこ」は、天の光が降りてきてた鉾の天沼矛(アマノヌボコ)に由来してるんです。六甲山の山頂に光がポーンと降りてきとんですよ。ヌボコというのは双刃の剣のこと。

ーでは六甲山というのは天から光が降りてきてる山という意味ですか?

そうそうそう。

それを六甲と名前を変えてまったんです。名前変えたら全然違う世界になるんです。

なんで光降りてきたかいうたら、ちゃんとここが日本の国づくりの始まりや、いうことで天沼矛を降ろしたんです。

ー日本の始まりが六甲山だから光が降りてきたと??

そうなんです 新しい日本列島を作った始まりがこのむこやま(六甲山)だったんです。

②天皇の移動

天皇一族は以前はムー大陸にいたんです。そもそも天皇の元はムー大陸のもっと昔の人類の一番最初からいたんですけどね。

実は、地球上でものすごく大きな事件があって、今から 12000 年前に、太平洋のムー大陸が沈んで、次アトランティス大陸が沈んだんですよ。その時浮き上がったんがこの日本列島とか大陸なんです。

ムー大陸が沈む時は、沈むよ沈むよって神主さんに言われて沈んでいったんで、皆あちこちへ逃げていったわけですね。それで天皇一族は日本列島の九州の高千穂に移動してきたんです。それがウガヤフキアエズ王朝になったの。

次にまた2800 年前に大きな事件があった。

その時はフキアエズ王朝だったんですけど、長髄彦(ナガスネヒコ)が畿内に出てきて、 わしが天皇や、いうこと宣言し出したんです。それで長髄彦の乱っていうのが起こったんです。

でその次今度は樫葦原で 3 回目の日本の新しい国づくりがはじまった。

大きな出来事の時には必ず天皇家が出てきて国をおさめる。

神武天皇国造り決意

神武天皇はずーっと瀬戸内海8年かかって渡ってきて神戸に上陸してきた。で、ここの住吉川の河口から六甲山に上がってきましてね、神様から日本の国作れ、言われてここで日本を作ることを決めたの。

伊太祁曽大神(いたきそのおおかみ)いうのが神武天皇に神がかって長髄彦を誅殺して、新しく日本国を造れと指導したんです。

伊太祁曽が分かれて、木のことを板と言ったり、木曽と言うようになったんです。元々は伊太祁曽の大神というのが正しいの。

だから六甲山がその本当の最初の日本の国の始まりの場所なんです。

ーえ?じゃあ橿原じゃないんですか?

いや、ちゃう。ここから始まった。

④八咫烏

ほいで八咫烏の尊が神武天皇を六甲山案内したの。

ーここも?

案内した最初はここなんですよ。だから八咫烏の尊の発祥も実はここなんです。

山の八咫烏の尊は石清水で修行されてたんですよ。

神武天皇陛下がこちらに向かって出られた、いうこと聞いて、空から全部案内して橿原まで全部案内したんです。

やた、いうのはね、大きいという意味だからカラスより大きいと言う意味。で命(みこと)は人間なんです。だからカラスより大きな人間が、空飛んでた。

⑤六甲山での神下ろし

その当時は住吉の大神と言ってたんですけど、神武天皇が六甲山に来て初めて国作るときに日本列島鎮める神様降ろした。その後、宗像の田心姫、湍津姫、市杵嶋姫の3人の女の神様、それから水の神様降ろしたの。

神様の戸が開いたから神戸なの。全部名前で残っとるんです。

日本の礎はむこやまから始まってるんです。

吉田神社って京都にあるのもみな一族なの。元の神様は女の神様。

日本はお母さんの世界なんですね。

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