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S翁の教え(12)

(6)役小角(えんのおずの) 

 

白鶴美術館対岸の森のところに役行者小角さん祀ってるんです。(注釈)

ーなんか仏像みたいなやつですか?

はいはい。いつもね、インド領事館のとこから向こう見て祈ってるんですよ。

イエス様が指導してた弟子にユダヤ教一派のエッセネ派のエリヤって人がいたんです。

エリアいう人は空を飛んで指導したことあるんです。

日本では役行者小角さん言われてんですよ。役行者小角さんいうのは向こうで空飛んでた人で、日本でも空飛んでたの。

周囲の人は皆何も知らんのですよ。弓弦羽神社は元々は 3 本足の八咫烏なの。あれは元々人間なの。

ー空飛ぶ人間?

八咫烏いうのは元々飛んでた人間のことです。ヤタいうのは大きなという意味。でカラスより大きな、ミコトいうたら男の人なんですよ。で、人間が六甲山飛んでた。だけど普通の人はそういうこと理解できひんの。

ここは小角さんが空飛んでた場所なの。

東京に赤羽ってあります。あれ元々人間飛んでたんを夕陽で見たら赤かったんで赤羽。

ーええ!そうなんですか!! 何年前なんです?

お大師様がね生まれる 50 年ほど前だから1300 年前そんなもん。

白鶴美術館の園庭のここに役行者さんいたから、

ーその人が空飛んでた??

うん。で、神武天皇陛下を案内した。ここでちゃんと空飛んでたんです。

ーでも神武天皇ってもっと前ですよね

輪廻転生してるからね。

役行者さんは六甲山で修行した時から富士山の人穴いうとこでも修行してるんですね。(注釈)  ほんでお弟子さんが人が1人入るだけの穴入って、ここで死下仙(註釈:肉体ごと消して成仏すること)になる訓練してたんです。

 

(7)日音寺 (注釈)  

 

かつてはここの滝を中心にして滝行をやってたんです。

滝のところにある仏像みたいのが江戸時代に作ったくくり姫なんです。

名古屋の人が偉い美人な絵書いてて、元々は美人でしたけどね。

元々はこの滝の名前とって龍王山大瀧いう名前の神社だったんです。それで、このくくり姫で神様祀ってたんです。

その後、日音寺て名前変えて南妙法蓮華経になってもうたんですけど、ここは本当は天照を祀った神様のとこだった。 ただ修行場やったんで南無妙法蓮華経で、皆修行しにきてたんですね。

水が降りて氣が降りてるところだから、この上に子供らの学校(神戸大附属小学校)ができたんです。

ここの水は鉄分含んでんです。

ー赤いですもんね。

有馬温泉の金の湯と全く同じです。

で、この水が全部御影ガーデンの横流れてるんです。消防署の横のあの水はここから来てるの。

ーなんでここに卍があるんですか?

これスワスチカって言って、4方向でムー大陸のシンボルなの。だから日本の神社全部これなの。ヒンズー教も全部このマークなの。

三つ巴ってあるでしょ。あれもムー大陸のシンボルなの。

太平洋沈む前はムー大陸で、皆親戚なんです。

 

続く

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